イタリアの序曲、遠くの呼声

君だよ。君のこと。逢えて
気分がいいんだ。君もそうだろう？
ありがとうと叫びたい。
ずっといつだって
もっと近くに寄り添っていて。
二人の世界を築こう。
約束しよう。２人だけの絆にしようよ。
願いは叶う。きっと。絶対。
君への思いがそうさせる。こんなに心
が弱いもんか。自信が湧いてくるんだよ。
?悪い運命にも
勝つと思うよ。心配しないで。
愛し合っている２人が
いっしょにいられることを誇りに思う。
曇天模様の空の下に
綺麗な人がいたよ。君だとは思わなかった。
泣いてたね。そんな君
を見てた。綺麗だったよ。悪いけどね。
だからね。ずっと知ってたんだ。ずっとね。
一目惚れしてから
気になっていたんだよ。嫌がらないでよ。
時々見てたかも。いやもっとかな。
なんていうか。いっつも心の景色には
君がいたような気がするんだ。
豪雨の降り止まぬ空が
轟く雷鳴や吹きすさぶ強風で満ちていても。皆んなに忘れ去られてしまっても。
君さ。救援に駆けつけた君が
ちょっとだけ苦笑しながら助けてくれたよね。
夏の日差しを浴びた向日葵のような君が
眩しすぎるくらい眩しかったんだ。
強引に伸ばされた手が
災厄から解き放ってくれたんだよ。
そう。言うなれば白百合の花弁にも似て。
なんでもないような日々が幸せだった。手料理に舌鼓を打つ
君に恋してる。恋愛してるんだよ。
可愛い口を開けてたんだよね。
でもうるさい君はね
少し苦手なんだよ。
君の気持ちには気づいていたんだけど。
もっとこう。どうせならさ。
もっと大胆に
誘惑してね。待ってるよ。
正義の味方を夢見ている君は
会えてよかったと思う。本当だよ。
嬉しさを隠さない君を目にすると
楽しくなるよ。ありがとね。
君の長所でもあり短所でもあるけど。
困った顔や怒った表情を眺めるのが趣味。
楽しすぎて反省するのを忘れたりするんだ。
でも楽しすぎて。君には悪いけど。
魔が差したって言うのかな。ごめん。
大胆不敵な
君であり続けてね。勇気を貰えるから。
たとえこの世の終わりが来ようとも。
君を近くに感じているから。
君に初めて出会えたあの日のことが
最高の幸せだから。
気持ちを通わせることができたから。
覚えていてほしい。約束するから。
君に射抜かれるのが日常に変わってから。
影響を受けていたんだね。
会えない日が少なくなっていって。
?幸せを感じた。
君が命のリズムを刻んでくれたから。
幾度ものピンチから逃れられたんだ。
どのように表現したらいいのだろう。
言葉の選択でこんなに迷うなんてね。
すてきな日々をありがとう。
みんなに愛される君に送るよ。
君の存在を感じられなくなっても
ただちに探してあげるよ。
君を見ることができなくなっても。
君が危険を察知するより
早く会いに行くよ。そうしたいから。
繋いだ温もりを感じていて。
永遠に傍らで笑っていてね。
２人で。２人だけで行こう。
どこまでも。果てしなく。
君からもらった言葉を
知らない人にも伝えたい。
偉大な力に匹敵するかのような
幸福を表現したくなるうれしさを。
小さな声が共鳴しあって
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